コラム・大阪地域自慢

大阪の北から南へ、西から東へ、ぶらりと旅をすれば必ずやその地の自慢があります。大阪に長年住んでいながら知らなかったことや、知っていたことも更に詳しく、各支部からご紹介していただき、大阪の通になりましょう。きっとその土地へ行ってみたくなるはずです。

vol.29 桃源郷のごとし・貝原益軒が賛美した棚田
〜日本最古のキリシタン墓標・田原レイマン碑〜

vol.29
大阪東ブロック 大東支部
(株)山田製作所 山田 雅之

 大阪東部、飯盛山の麓に位置し、市内の2/3は生駒山地内にある小さな街の四條畷市を紹介します。今年 (2017年)、日本最年少の市長が誕生したことで少しニュースに取り上げられました。  
 歴史は古く、2万年前の旧石器時代の讃良川床遺跡があり、有名なところでは南北朝時代の四條畷の合戦などは全国的にも知られ、各時代の遺跡があり歴史的にも楽しめる街です。
 今回は、山を東に越えた場所にある田原地区を紹介します。現在は開発がすすみ住宅街になっていますが、昔からある古い町並みも多く残っています。
 田原の外れには昔大阪と奈良を結んでいた古堤街道が通っており、そこには戦国時代の山城、田原城跡があります。建造者は田原対馬守(田原レイ マン)。その時代畿内の支配者となった三好長慶の居城飯盛山城の支城といわれています。
 長慶の家臣にはキリスト教の洗礼を受けた人が多 く、田原城主の菩提寺千光寺跡の発掘では田原レイマンの墓標といわれる日本最古のキリシタン墓標が見つかっています。

 天の川が流れ、棚田が広がる田原の風景は、江戸時代この地を訪れた貝原益軒が 「あたかも桃源郷の ごとし」と賛美しました。みなさまも一度大阪の桃源郷、四條畷市の田原を探索してみてください。

 生駒山脈の西麓、太古の歴史を今に伝える北の端には天の川、寝屋川が豊かな水をたたえ淀川に注ぎ込みます。南は恩地川が大和川へ合流。豊かな水も過ぎると暴れ川となり、河内平野は洪水にみまわれた治水の歴史でありました。青々と息づく稲穂に四条畷の昔を偲びます。(編集 西岡)

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vol.28 八尾河内音頭祭りは久宝寺緑地公園で
〜9月9日・10日枝豆地ビールのデビュー〜

vol.28
大阪中河内ブロック 八尾支部
(株)柳田製作所
柳田 大介

 同友会2008ビジョンから学び、条例にある基本理念を見直しました。その理念を具体的施策に反映した1つに八尾シンポジウムがあります。1998年より毎年開催され、商業 者、工業者、大学、市民一体となり学術的に学んできました。しかし具体的に学びをどのように実践していいのか? 議論を深めれば深めるほど分からなくなる時期もありました。八尾市がにぎわいのある住みたい町、働きたくなる町にするには1社だけでは到底叶うものではなく行政や大学、商業者、工業 者、農業者も巻き込む連携 活動こそが重要であること、そこに同友会で学ぶ八尾支部会員が主体性をもって行動に移していかなければこの八尾から新たな産業が生まれないと気づきます。

 今期の取り組み事例の1つは、八尾市の6次産業化をめざすため有志を募り特産物である枝豆を使ったビールを第40回八尾河内音頭まつりで販売することです。八尾の農家から枝豆を仕入れ、ビールの醸造は八尾市民である店主のデタールバレさんに依頼し何度も試飲会を重ねてきました。ほんのりと枝豆の香りも味わえる!いわばおつまみいらずの八尾の枝豆地ビールがもうまもなく完成です。
 活動費は協賛金を募りお返しには八尾河内音頭祭りのTシャツに枝豆のデザインを施したプレミア感たっぷりの限定Tシャツとビール1杯無料券を準備中です。来年にはブ ランド化しふるさと納税の返礼品にしようと行政とも検討中です。
 憲章や条例の具体的実践はこのように会員自らが楽しみワクワクするような活動でなければいけません。現在八尾 支部会員が主体となって地域と関わり活動している取り組みこそが地域の 自慢であるのかなと感じております。←自画自賛(笑)

 八尾市中小企業地域経済振興基本条例制定は1999年と大変早い時期に結ばれているそうで、八尾市における同友会地域密着活動が大変盛んであったことを物語ります。河内音頭の夕べに枝豆地ビールとは!素敵。たくさんのご参加お待ちしていますとのこと。(編集 西岡)

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