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経営指針活動

「経営指針」は企業づくりの根幹です。同友会の「経営指針確立・成文化セミナー」は、講師が主体的に進める一般の経営セミナーとは違います。経営者同士が集い、共に学び、共に育ち、発展していくための「学びと気づきの場」なのです。

セミナーは、リーダー・サブリーダー・受講者で構成され、労使の信頼関係の構築を柱に、経営者の姿勢を確立する ところから始めます。同友会の経営指針は「経営理念」「経営方針」「経営計画」から成り立っています。 セミナーはこの三つのステップでおこなわれ、それぞれ二日間の日程で進められます。

経営理念(Aコース)

経営指針経営理念とは、企業の基本的姿勢を示したもので、いわば企業の憲法のようなものです。 セミナーではAコースでその成文化をめざします。何のために、誰のために経営しているのか。 何のために、誰の為に働いているのか。議論の中で、自信の経営の目的を明らかにしていきます。 次に、「労使見解」の精神によって、経営者としての責任を学び、経営方針を作成します。 経営者自らの信念や決心を、言葉として顕在化させ、その言葉を磨き、理念へと変えていきます。 こうしてつくり上げた経営理念を、参加者全員を前にして発表します。 経営への熱い思いが伝わるのか、経営者としての生き様が感じ取られるのか、社員を思う心があるのか、 発表者を前にして参加者から厳しい指摘が飛び交います。こうして理念が磨かれていくのです。

経営方針(Bコース)

経営指針経営方針のBコースでは、Aコースでつくった経営理念を実践していくことを目的とし、計画を樹立するための考え方、 進め方を学びます。それらを明らかにしながら、長期目標を達成するための道筋を探ります。 セミナーの参加者は、その会社の社員や取引先のつもりで議論し、経営方針を作成していきます。

 

 

 

経営計画(Cコース)

経営計画のCコースでは、Bコースで設定された目標・戦略にもとづいて、これを達成するための年次基本計画を作成します。 この中で、財務諸表の見方、分析、損益分岐点の分析実習を行い、さらには目標貸借対照表と資金運用表、 およびキャッシュフロー計算書の作成といった実践的なノウハウを得ることができます。
経営計画を実践する中で、成果が出たり矛盾が生じたり、時には欠陥が出たりもします、 そうした社内情報を共有し、理解を深めていくことは、企業発展のための重要な要素です。 情報を公開する、すなわち経営公開は、社員との信頼関係を構築していくための必須条件なのです。

以上、3つのコースでセミナーは終了ですが、経営者にとってはここからが始まりです。 全社員の討議を加えて成文化を行い、甘えと言い訳のない、いわば全社一丸体制の企業づくりを 実践していかなければならないのです。

 

 

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